息子には、聴く力と考え抜く力。
私には、男の子を育てる面白さ。
栗原先生は子にも母にも、大切なものを与えて下さりました。
息子は1年生からCREEKでお世話になりました。
最初は先生のお話を聞くどころではなく、好きなタイミングで好きなことを言い、椅子を意味もなくガタガタさせ、奔放なギャング状態でした。
少人数レッスンにおいて、明らかに皆と違う周波数を発していた息子ですが、栗原先生は、
「この子を育てさせてもらえるのはとてもありがたい。彼は僕の考え、そしてCREEKの歴史を変えた男ですよ!」
と言って下さりました。
そんな息子も進級するにつれ、先生の話を少しずつ聞けるようになり、問題を集中して解く力がだんだん伸びてきました。
ただ、勉強中や授業中に脚や首を無意識に動かす癖が治らず、気になった私は栗原先生に相談しました。
「お母さん!天才の中には、いつも身体のどこかを動かしたり揺らしたりしている人が結構いると思いません?集中して考える時の癖なんです。男性に多いんですよ。人に迷惑をかけるレベルじゃないですから、彼が貧乏ゆすりをしていたら『あ、天才になる兆しかも』と楽しんで見守ってやって下さい!」
先生の言葉で、悩みがちょっとした楽しみに変わりました。
息子は今、進学塾に通っています。
まだまだ未成熟ではありますが、授業の内容を吸収する力を栗原先生に鍛えて頂いたおかげで、自宅で宿題をする際、間違いが少ないなと感じます。
彼自身、「授業が楽しいから、塾休みたくない」とよく言っています。
先生のお話を聴ける力をCREEKで育てて頂いたことに感謝しております。
また息子には、最後まで自分で考えて解いてやる!という頑固さがあり、難しい問題に取り組んでいる時は、「ご飯だよー」と呼んでも全く机から離れようとしません。
「冷めちゃうのにー」とイライラしそうになったら、「いや、これが天才になる兆候なのかも」とお間抜けな妄想を楽しむようにしています。
そんな切り替えも、栗原先生が下さった術です。
息子も私も、これから険しい山に直面することになるでしょうが、悩んだら相談に乗って下さる栗原先生の存在を、親子で心強く感じています。
CREEK卒業後も、先生は一人一人をきちんと見守って下さります。
そして、CREEKで一緒に学んだお友達は、塾でのよい仲間であり、息子にとって大切な戦友になる事かと思います。
息子の子供、私の孫の世代まで、CREEKがギャングたちを力強い子供たちに育ててくださる事を、心から願っております。